スイスの高級時計ブランド【タグ・ホイヤー(TAG HEUER)】が、スクエア型のクロノグラフ「タグ・ホイヤー モナコ」のニューモデルを2型発表した。最先端の製造技術を用いた「タグ・ホイヤー モナコ スプリットセコンド クロノグラフ エア 1」(限定30本)と、ナイトレースの世界観をテーマとする「タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ」(限定700本)をリリース。いずれも限定エディションとなっている。
「タグ・ホイヤー モナコ スプリットセコンド クロノグラフ エア 1」の最大の見どころは、エンジニアによるプログラミング時間を10倍、製造時間を5倍費やして完成に至った、力強く未来的な存在感を放つケースだ。このグレード5チタンを用いたスクエアケースは、CNCフライス盤ではなく、
エルメスコピー激安選択的レーザー溶融(SLM)と呼ばれる最先端の製造技術を用いて製作されている。これはアルミニウムやチタンなどの金属粉末を極薄に積層し、CAD設計データに基づき高出力レーザーで選択的に溶融・融合を繰り返すことで、デザイナーの意図した複雑極まりない造形を、従来の切削加工では到達不可能であった内部構造や圧倒的な軽量性を伴い完成。最終的に表面は丹念に研磨され、まるで肌のような滑らかさを実現している。これはタグ・ホイヤーが時計製造の現場に、航空宇宙産業で培われたマテリアルサイエンスを大胆に持ち込んだ結果であり、技術革新そのものを具現化した未来のガジェットともいえるだろう。この41mmのケース形状は、ハイテクで前衛的なデザインが持つ要素を全て内包する。引き締まったラインと力強いエッジ部分は、ハイパフォーマンスカーの吸気口を彷彿とさせる流麗な空力フォルムを描き、複雑な外骨格のような構造を形成。ハイパフォーマンスカーのエンジンカバーに着想を得た二層のメッシュ状ハニカム構造が、ムーブメントを包み込む設計となっている。ケース、格子、ベゼルはグレード5チタン製で統一されるが、ベゼル下部の格子にのみ、ソリッドな2Nイエローゴールドを使用しており、この異素材の絶妙な配合により、ハイテク素材のクールさと貴金属の温かみが独特の緊張感を演出。ブラックDLCコーティングが施されたグレード5チタン製ベゼルは、精悍なコントラストでそのアグレッシブなシルエットを主張する。
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本機は、内部機構を透かして見せる半透明のサファイアダイヤルをはじめ、機能美を追求したブラックDLC仕上げのグレード5チタン製プッシュボタンとリューズ、ゴールドのクロノグラフ針、先端にゴールドをあしらった時・分針およびインデックスを採用。さらに特筆すべきディテールは、9時位置に配されたソリッド2Nイエローゴールド製のスプリットセコンド用プッシュボタンで、これは初代「モナコ」の左リューズに対するウィットに富んだオマージュとなっている。
本機の内部には、タグ・ホイヤーのエリート ラトラパンテ クロノグラフムーブメント「キャリバーTH81-00」を搭載。タグ・ホイヤーがヴォーシェ・マニュファクチュール・フルリエ社と共同開発したこのムーブメントは、約65時間のパワーリザーブを誇り、毎時3万6000振動(5 Hz)の高振動で時を刻む。4本のネジで固定されたサファイアクリスタル製ケースバックからは、ブランドの象徴的なチェッカーフラッグモチーフをはじめ、熟練の手による美しい装飾が光る「キャリバーTH81-00」の姿を鑑賞可能だ。ザインと機能を極限まで追求した「タグ・ホイヤー モナコ スプリットセコンド クロノグラフ エア 1」は、世界限定30本で、それぞれにシリアル番号が刻印される。ブランドのクロノグラフを一段と高めるタイムピースといえ、世界中で大きな注目を集めるのは間違いなさそうだ。