本作SLGW004&SLGW005は、レトロな45GSのデザインコードを引き継ぎつつ、約50年ぶりに開発した最新手巻き10振動ムーブメント「キャリバー9SA4」を搭載。オリジナルに忠実でありながら、最先端技術満載の復刻モデルを完成させています。
熱心なセイコーマニアの方達は、既に喜びを隠しきれないのか、ネット上でもSLGW005の話題を中心に大盛り上がりを見せていました。
グランドセイコー SLGW005/横38.8mm×縦43.7mm×厚さ10.4mm、ステンレススティール製ケース、メカニカル手巻 キャリバー9SA4搭載。希望小売価格:1,342,000円(税込)、2024年11月9日(土)発売予定、世界限定:1,200本 (※国内425本)
2017年のブランド独立を境に見かけなくなった、ダブルネーム文字盤が電撃復活しましたね!
しかも、6時位置には初代45GSの製造の地を示す“亀戸マーク(※稲妻のようなマーク)”と呼ばれる、第二精工舎のロゴも配されています。ひいき目抜きにしても、セイコーマニアにはたまらない、ヴィンテージ要素てんこ盛りの復刻デザインです。
関連リンク:https://note.com/rasupakopi/
*注*ダブルネーム文字盤とは、12時位置に「SEIKO」ロゴ、6時位置に「GS」ロゴが配置されたダイヤルのこと。「Grand Seiko」の英文字を含めた“トリプルロゴ”という言い方もある
2017年に独立ブランドへと新生し、ダブルネーム文字盤を廃止したグランドセイコー。その後7年間は、グランドセイコーのブランド名だけを12時位置に冠してきたのですが、本作ではオリジナルへの忠実さを取りました。
GS愛好家でも予想だにしなかった、いにしえの「初代45GSデザイン」と最先端手巻き10振動ムーブメントのキャリバー9SA4をフュージョンさせたSLGW004&SLGW005。覧古考新の精神で、45GS復刻モデルの長所と短所を探ってみましょう。
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