【H.モーザー】は、グラデーション加工を施した文字盤「フュメダイヤル」(フランス語で煙)を得意としています。
「フュメダイヤル」は、文字盤中心が鮮やかなグリーンで、文字盤外周はほぼ黒に近い色味で、グラデーションの比率が大きいのが特徴です。
グラデーションの比率が大きくなると、
ブランド偽物文字盤の作製が非常に困難になります。
それは、文字盤の一部に色の境界が見えてしまう可能性があり、粗さが目立ち美しく感じなくなってしまいます。
ただ【H・モーザー】のダイヤルは、どんなに拡大しようとも色の境界を感じさせず、美しさや上品さが際立っています。
「フュメダイヤル」を作製するためには、約200工程の作業が必要になります。
文字盤に自信のあるブランドでも約60工程なので、どれほど大変な作業内容・時間になるか容易に想像できます…。
「パイオニア・センターセコンド コズミックグリーン」は、ケース径が40mmで、42.8mmのパイオニアに比べ、日本人の腕周りでも使いやすくなっています。
風防は、42.8mmのパイオニアより緩やかなドーム型を採用しており、コンパクトな印象があります。
ラバーベルトでスポーティさも演出
ベルトはブラックのラバーベルトを採用しています。
風通しの良い穴開き加工を施し、さらにスポーティさを増しています。
文字盤のエレガントさとラバーベルトのスポーティさがマッチしており、他の時計にはない独特な雰囲気を醸し出しています。
HMC201は全体にアンスラサイトグレーの加工を施し、マットな印象を与えます。
さらに受け板やローターにスケルトン加工も施しているため、歯車の形・動きを楽しませてくれます。
関連リンク:https://www.rasupakopi.com/